学童保育所って?




学童保育所って、わかりますか?
私の育った場所・年代では、学童保育所はありませんでした。

今、働くお母さんとなり、保育園・幼稚園の延長保育を利用してきて、
小学校にあがり、学校の休みや放課後の子どもの居場所を考えるようになりました。

物騒な世の中になって、子どもだけを家に残して仕事するのもすごく不安ですしね。


今、住んでいる場所には、30年以上の歴史のある学童保育所がたくさんあり、
各小学校の敷地内に保育施設があります。
建物は市の所有、会の運営は保護者がしています。

運営管理は、各市町によって違うそうです。


働く女性が増えたり、核家族が増えているなかで、共働き家庭や母子・父子家庭などでは、小学生の子どもたちは、小学校から帰った後の放課後や、春休み・夏休み・冬休みなどの学校休業日には、親が仕事をしているために子どもだけで過ごすことになります。

 このような共働き家庭や母子・父子家庭の小学生の子どもたちの毎日の放課後(学校休業日は一日)の生活を守る施設が学童保育です。学童保育に子どもたちが入所して安心して生活が送ることができることによって、親も仕事を続けられます。学童保育には親の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。

 学童保育に通う子どもたちは、そこを生活を営む場所として学校から「ただいま」と帰ってきます。学童保育では、家庭で過ごすのと同じように、休息したり、おやつを食べたり、友達とも遊びます。宿題もしたり、お掃除をしたり、学童保育から友達の家や公園に遊びに行きます。学童保育に一度帰ってきて塾に行く子もいます。学童保育は子どもたちにとって「放課後の生活の場」そのものなのです。

 今日、共働きや・母子・父子家庭などが増え、「働くことと子育てを両立したい」との願い広がり、「うちの地域にも安心して子どもを入れられる学童保育がほしい」という声はますます大きくなっています。

地方自治体によっては、「学童クラブ」「児童クラブ」「留守家庭児童会(室)」 「児童育成会(室)」「子どもクラブ」「児童ホーム」「ひまわりクラブ」など呼び名はさまざまです。

 国(厚生省)は、学童保育を必要とする児童を「放課後児童」、学童保育のことを「放課後児童クラブ」と呼んでいます。

                                       (全国学童保育連絡協議会 より)



もっと、詳しく知りたい方は、以下のHPを尋ねてみてください。

《学童保育関連HP》
全国学童保育連絡協議会
学童保育<遊び学の遊邑舎>