育児関係【絵本の読み聞かせ方】。



ある日のお昼のTVでやっていました。

 5歳の男の子とママが5日間、絵本の読み聞かせをしてどういう変化が現れるかだったのですが、
 初日は、あまり興味のなかった子も最終的にはきちんと話を聞けるようになったし、
 ママの方も子供に対して叱るときに、きちんと諭しながら叱れるようになった。
 と言っていました。 絵本を通してスキンシップもはかれるし、成長できるようですね。
 

 絵本の読むときの注意点は以下のとおりでした。(図書館で読み聞かせをしている方のお話)

  
*絵本を読むときは、心をこめてたんたんと
    せりふ等で演技をするとそちらに気がいって話に集中できないそうです。

 
 *ページは余韻をもってめくる。
    文章を読み終わってパラパラとめくるのではなく、ゆっくりとだそうです。

  
*読み終わってからすぐに感想を聞かない。
    どうだった?面白かった?と聞いてしまいがちですが、物語の世界に入っている
    状態のままに少しの間しておいてあげて、子供が色々考え感じる時間を作ってあげる。

 
 *読み聞かせ中に、別の話をしない。
    物語を忠実に読むだけで、これは何?大きいねぇなど、子供が集中しているのを邪魔しない。
 
 だそうです。う〜ん、いつも自分が読んでいる方法とはだいぶ違うので、勉強になりました。
 「心をこめてたんたんと」をしないと何冊読んでも考える子にはならないんですね。